植物に身を委ねて。

植物に身を委ねて。


1月に書いた「植物の時間」という言葉は、

何かを我慢するためのものではありませんでした。


急がせないこと。

足しすぎないこと。

無理をさせないこと。


その先に、

ちゃんと整っていく感覚がある、

という前提の話だったように思います。


2月は、

その植物の時間に、

もう少し近づいてみたいと思います。


考える、というより、

身を置いてみる、という感覚で。

 

 

植物に触れていると、

まず、頭や体の力が

自然と抜けていきます。


ひんやりとした感触。

包まれるような重さ。

刺激が強いわけではないのに、

頭の奥が静かになっていく。


その状態でしばらく過ごすと、

終わったあとに、

頭皮や髪の状態が

いつもと少し違って感じられる。


軽さ。

落ち着き。

触れたときの、

余分な引っかかりのなさ。


植物のケアは、

効かせるというより、

働きやすい状態をつくる

という感覚に近いのかもしれません。


無理に変えようとしなくても、

整う余地が生まれる。


その積み重ねが、

結果として

髪や頭皮、ひいては身体の調子にも表れてきます。

 

 

髪も年齢を重ねるにつれて、

「頑張らせる」よりも

「無理をさせない」ことの方が、

大切に感じるようになりました。


変化は、

急に起きるものではありませんが、

続けていく中で、

確実に差が出てくる。


植物の中に身を置く時間は、

その変化を

無理なく受け取れる時間でもあります。



このコラムでは、

これからも

植物とともにある時間を、

言葉として残していきたいと思います。


積み重ねの中で変化を実感するために、

流行を追いかけすぎない。


自分のリズムを整え、

少しずつ良い状態へ

進んでいくために。


植物に身を委ねて。

 

 

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