新しいこと。
新しいことをスタートする ってワクワクする。
新しいと感じるということは
自分で探して、発見すること。
新しい楽しみを見つける旅は
これからの自分を豊かにするプロセス。
新しく、素敵なweb magazineの一役を担うことができてとても嬉しいです。
…コラム、初挑戦のわたし。
ワクワクしつつ、どうなるのかなと思うけど
きっと何か楽しいことを伝えられるように今までよりも
色々な出来事に目を向けるようになっていくはず。
これって、未来を想像すると
やっぱり豊かな日々に繋がっていくのではないかな。
インディラガンディー国際空港 ムドラー(手印)のオブジェ。
いつ行っても新たな発見があるインド。
今回の旅は、前半は一人旅。
とにかくカオスな国の入り口デリーからジャイプルへすぐ入り、ホテルへ。
『Sum Jaipur』インドでは個人宅のようなホテル。
喧騒から少し離れたエリアで、こじんまり。
ゲストハウスのようなホテルで、一つひとつの部屋にコンセプトがある。
オーナーはGaganさんという、Jaipur市内のお店やフランスのレストランなど幅広く建築に関わる方。
彼はインドでも有名な建築家で、ホテルを自身でオープンするのは初めての挑戦だそう。
『Sum Jaipur』というホテルで、スタートして間もない。スパのスペースを増設したり、色々進行中でもある。
インドでも、もちろん新しいことは日々始まっている。
彼の父親がアンティークコレクターで、伝統のあるものにインスピレーションを得ているようだ。
カラフルすぎるインドから離れ、シンプルで統一された色合い、空間作り。
伝統とモダンが美しく融合されていて、とても心地よい。
ホテルの部屋には一つひとつ名前が付けられていて、名前に沿ったコンセプトでインテリアが変わることが面白い。
前回の部屋はBoota (ブータ)、今回はKatch (カッチ)。
Bootaはブロックプリントという意味だそう。
Katchはインドの県名で、ミラーワークやバンダニと呼ばれる鹿子絞りなど細かな手仕事が有名な場所。
部屋はそれにまつわるディスプレイになっている。
Bootaがコンセプトの部屋と、muni*の新作boota dress
ベッドカバーももちろんブータの生地。
本物のアンティークが沢山、その部屋に泊まれば独り占めで堪能できる贅沢な時間を過ごせる。
色やディテールなど、さまざまなインスピレーションが深く自分に沁み渡る感覚。
私のアトリエがこんな感じになっていたら良いのに…
そんな妄想を楽しんだり。
色々な意味で旅に出られる。
前回がBootaだったから、次はKatch。
次回のコレクションの占いのようだと思った。
カッチへのアクセスが良いアーメダバード方面へ
行かないといけないのかも?
ホテルに到着しただけで、明日からどうやって過ごすか、楽しい気持ち、
ミッションを達成できるか引き締まる気持ち。色々織り混ざる。
でも、まず無事に安心できる場所を提供してもらえたことに感謝して。
明日への挑戦につづく…。
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muni*展示会のお知らせ
初秋、鎌倉の夏椿さんで新作のお披露目をいたします。
今回のインドで製作した作品も連れていくつもりです。
夏椿さんには14,15に伺う予定。
インドの旅のお話も色々できたらと思いますので、遊びにいらしてくださいね。
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#Exhibition
muni* 展示会
at 夏椿 (鎌倉)
9.14(sat)-9/23(mon)
closed 17.18
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