インドの高感度ブランド「Satayam」のカディコットン ビーチ & バスタオル

• 先染めの手紡ぎ糸で織りなすマルチカラーストライプ
• 手紡ぎ手織り
• インドの伝統的な織物とモダンなデザインの融合
• 450-470GSMのオーガニックコットン100％の糸を使用
• すぐれた給水性と速乾性
• 夏は涼しく冬は暖かい
• コンパクトに畳めるので旅行にも最適
• 欧米のラグジュアリーリゾートホテルやスパで採用
• インド、ウエストベンガル製
• サイズ：W85*D185
  

「Khadi is not just a cloth. It is thought. （カディはただの布ではない。思想である）」ーマハトマ・ガンジー

カディとはインドの手紡ぎ、手織りの布の総称です。
19世紀後半の植民地時代、イギリスから輸入された機械織りの布製品はインドの布作りに携わる多くの人々から仕事を奪うものであり、ガンジーはこれに対抗し、伝統的なカディづくりを推奨し人々に仕事を与え自立を促し、独立に導きました。

サタヤムのカディコットンタオルは、チャルカと呼ばれる糸車を回しながら手で紡ぎ出された糸と、シャトルルームと呼ばれる手織り機を用いて、厳選された職人により、一枚のタオルに2～3週間かけて完全手作業で作られています。

人の手が紡ぎ織りなすことによりできるネップや織りムラが、最高の使用感の秘密です。
毛細管現象でキュッと水を吸い取るような感覚と乾燥の速さは、テリークロスのタオルにはない特別な体験を提供できるでしょう。

糸車を使って撚られた糸はとても柔らかく、速乾性に優れ、湿気の多い気候に最適で、カビや臭いの発生を抑えます。

ビーチに敷いても砂がつきにくく、肌触りも快適。濡れた体を拭いても枝に引っ掛けておけばすぐに乾き、快適なビーチシーンを楽しめます。

もちろんバスタイムには、その手触り、快適さ、伝統が織りなす調和は最高のラグジュアリー体験を提供します。

手紡ぎの細い糸は切れやすく、高密度に織りあげられる生産地はベンガル地方など湿度の高い地域に限られます。
加えて完全手作業のため生産数が少なく、希少で高価なものになりますが、その手仕事の不均一な布から生まれる極上の肌触りや独特の風合いは世界中で愛されています。

また、すべての工程が手作業で行われ機械や電気が使われないため、二酸化炭素排出ゼロの環境に優しい製品といえます。

布と寄り添い暮らすインドの人々のように、拭く、纏う、敷く、掛ける、包むなど、さまざまな用途で自由にお使いください。


カディコットンタオルのヒストリー：
インドの伝統的な手織りタオルであるガムチャのアイデアから生まれたこのテキスタイルはインドの豊かな文化遺産とクラフトマンシップの象徴です。
インドの農村部で生まれたガムチャは、何世紀にもわたって日常生活に欠かせないものであり、タオル、ヘッドギア、その場しのぎのバッグとして使われてきました。その後、ベンガル州、ウッタル・プラデーシュ州、オディシャ州を中心に、地域ごとに独特の模様や織り方が発達しました。
ガムチャは単なる実用品ではなく、農村の生活を反映する文化的工芸品です。労働の際に汗を拭くために使用したり、頭部を保護する役割も果たす多用布。また、もてなしのシンボルでもあり、敬意を表すジェスチャーとして客人に差し出されます。その実用的な用途にとどまらず、ガムチャは持続可能な生活を体現しており、天然繊維から手織りされ、伝統的な方法で染色されています。この質素な布は、伝統と現代性のシームレスな融合を象徴し、インドの伝統の物語を日常生活に織り込んでいます。

【Satayam】
Satayam Gartex Pvt. ltdは2005年にJatin Sharma氏によって設立された伝統と高感度の融合した商品を開発、販売、輸出するアパレル・ライフスタイルカンパニー。
ジャイプールの高級住宅街に2店舗の自社ブランド店を営みながら、DOSA、Bamford & Sons、Calvin Klein、Gucci、Stella McCartneyなど、世界的に有名なブランドや企業とコラボレーションし、グローバル市場に商品を提供している。
Satayamの哲学は工芸品を復活させることであり、職人たちが伝統的な技術を発揮することを大事にし、デザイナーと職人の間のインターフェイスとして、過ぎ去った時代のテキスタイルを守る活動に力を入れている。
歴史からインスピレーションを受け、豊かな過去の美学を反映させたシンプルさとミニマリズムを通したラグジュアリー製品をインドから世界に発信している稀有なブランド。